冊子作成でお世話になった小谷村の小林さんが
「これあげます。よかったら読んでください。」と
1冊の本をくださいました。
そのタイトルは「崩れの谷」
なんと著者はご本人!!!
現在では、口伝えする少なくなった稗田山の大崩落についてや、
ご自身の生まれ育った記録も交えた一冊なんだそうです。
内容は、当時の暮らしや、その時の状況などが鮮明に書かれ
途中涙しながら拝読。
読み始めたら止まらなくなりました。
でも怖くもなりました。
こんな事があったのか・・・と。
胸にグッときます。
数日後、また小林さんがお越しになったので
感想をと伝えると
「読んでいただけてよかったです。」とニッコリ。
あーーーー素敵な笑顔・・・。
私って平和と安全に囲まれて、日々生活できていると
感謝したくなる1冊でした。
小林さんありがとうございました。